2018年4月20日 今日のパスタは【ペペロンチーノ】です。

 おはようございます。今日のパスタは【ペペロンチーノ】です。

 今日は木蓮忌。作家、内田百閒の「木蓮や塀の外吹く俄風」という俳句に由来しています。内田百閒は旅行が好きだったらしく、紀行文「阿房列車」にその体験を綴っています。

 一等車、つまり今で言うグリーン車に乗った......と言いますので、さぞかし裕福かと思いきや、借金をしてまで乗っていたそうです。

 「なんにも用事がないけれど、汽車に乗つて大阪へ行つて来ようと思ふ」という一文にもあるように、汽車に乗ること自体が目的だったようです。その証拠に、当初の予定では目的地に着いたら、すぐに東京へ帰るつもりだったと言います。

 今で言う「乗り鉄」ですね。

 賛否両論あるでしょうが、見方によっては贅沢です。内田百閒の時代はもちろん、インターネットもなければ携帯電話もありません。仕事もできなければ、ゲームもないのです。

 つまりは完全な自由時間。退屈のあまり現代人なら発狂するかもしれませんが、内田百閒はとりとめもない空想で楽しんでいます。さながら幻想的な短編小説を読んでいるようで、空想の場面だけ読んでも面白いです。

 この「何もしない時間」は思いの外、大事なこと。ゲームもSNSもしない、文字通り何もしない時間。1分でも目を閉じて何もしなければ、脳や心が休まります(坪田聡『脳も体も冴えわたる1分仮眠法』すばる舎)

 その結果、創造的な仕事ができるのです。実際、内田百閒は阿房列車を初め、多くの独創的な作品を残しました。

 「贅沢な時間」が創造性の源にあったのかもしれません。

2018年4月19日 今日のパスタは【ベーコンのトマトソースパスタ】です。
2018-04-19.jpg おはようございます。今日のパスタは【ベーコンのトマトソースパスタ】です。

 世の中には様々な記念日があります。今日は「自転車の日」。一見何の変哲もないように思えるかもしれません。しかし、1943年にスイスの化学者、アルバート・ホフマンがマジックマッシュルームから幻覚成分を抽出することに成功しました。自分の身体で実験後、自転車で帰宅します。この時、抽出したものがLSD。つまりLSDに幻覚をよるを見ながら運転していたのです。

 無事にたどり着いたことを記念して、「自転車の日」になりました。

 もちろんLSDは持っているだけで犯罪になりますが、飲酒後の運転も危険なのはいうまでもありません。飲み会だから自転車で行く、という発想をしていませんか?

 道交法によれば、自転車も車両と定義されています(第二条十一項)。つまり「何人も酒気を帯びて車両等を運転してはならない」(道交法第六五条)以上自動車だろうと自転車だろうと変わらないのです。

 ビールや日本酒など意外にもアルコールは含まれています。ウイスキーボンボン、ラムレーズン、ブランデーケーキ......。

 言語態度状況、歩行能力、直立能力に支障を来していれば、違反しているのです

 また、刑事罰だけではありません。飲酒に関係なく、相手に怪我を負わせた場合には、損害賠償も支払わなければいけないのです。例えば2008年に小学生と女性と衝突しました。損害賠償額は9.500万。未成年だったので、保護者に支払命令が下りました。

 この判決が特に高額ではありません。被害者の後遺症などにもよりますが、他にも9000万以上の賠償命令が下っているのです

 自転車だから大丈夫だという考えは、一種の幻覚。幻覚を見ながら運転しないでくださいね。

2018年4月18日 今日のパスタは【エビのクリームパスタ】です。
 おはようございます。今日のパスタは【エビのクリームパスタ】です。

 1885年4月18日にある条例が公布されます。「専売特許条例」といい特許法の前身。戦後、当時の通商産業省は4月18日を発明の日として制定しました。

 中村修二さん、赤崎勇さん、天野浩さんが青色発光ダイオードを開発し、ノーベル物理学賞を受賞したことは記憶に新しいのではないでしょうか。

 さて、以外なものが大昔から発明されていました。例えば、ヘリコプターの構想はすでにルネサンスにありました。発案者はレオナルド・ダ・ヴィンチ。謎の手記、ヴォイニッチ手稿は解読されましたが、彼は鏡文字で書くなど、後世の人には解りにくいです。

 発明が外部に漏れないように工夫したとも言われています。今でいう、特許の考えですね。しかし、識字障害で本当に鏡文字として映っていたとも言われています。また発達障害とも言われています。

(Wikipedia「ディスレクシア」)

 これを聞いて疑問を抱くかもしれません。ダヴィンチは数々の発明を成し遂げただけではなく、正式にでないにせよ、ラテン語や幾何学の教育を受けているのですから。

 実際、発明家の中には発達障害が一定数いると言われています。脳の欠損を補うために、彼らは別のところが発達したと正氏は主張しているのです(正高信男『天才はなぜ生まれるか』筑摩書房など)。

 喩えて言うなら、道が通れなくなったから、仕方なく獣道を使っているうちに、整備され、そこが産業都市化したというイメージ。ただし都市にそれぞれ独自の文化や法律があるように、彼らにも独自の文化や規律があります。この文化や規律を理解しないと、異常者として映ってしまうのです。コーランを読んでいないと、イスラム教徒が理解できないのと同じように。

 実際、「トニー・ブザンは、「学習障害」と言われている子供たちは、本当は、「教育障害」なのだと言っています」

 

 

2018年4月17日 今日のパスタは【キノコとネギの和風パスタ】です。
 おはようございます。今日のパスタは【キノコとネギの和風パスタ】です。

 今やLINEやスカイプなどで手軽にテレビ電話ができる時代となりました。遠距離恋愛に読書会、同人ゲーム制作、テレワークなど幅広く使われています。IT革命は緩やかではありますが、広まりを感じます。

 このスカイプは福祉相談の窓口に活用しようという試みが各地で行なわれています。和歌山県の「県聴覚障害者情報センター」がスカイプを使って、今月から手話相談を初めました

 彼らは電話を使えません。したがって従来は、「県聴覚障害者情報センター」に出向かなければなりませんでした。つまり遠方に住んでいると相談しづらかったのです。聴覚障害者は車の音が聞こえないなど、外出には危険を伴います。

 過去にNHKハートネットがアンケート調査を行なったところ、「鉄道のアナウンスなど」が聞こえないという回答が最も多く寄せられました。電光掲示板ではすべての情報が入ってこないのです。

 しかし、このサービスで相談が手軽になりました。

 他にも島根県が実施していましたが、利用登録などが煩雑な県もあります

 

 IT革命はInfomation Technologyの略であり、日本語に訳すと情報技術。本来はコンピュータを使って、情報の管理や処理させる技術を指します。障害者などの情報弱者にとっても情報が行き渡るか、それとも彼らを非人間的な「IT(それ)」として扱うか。

 コンピュータは突き詰めると二進法で成り立っていますが、この二進法の「答え」はコンピュータでは出ません。これから私たちが出さなければいけないのです。

 

2018年4月16日 今日のパスタは【バジルベーコンパスタ】です。
 おはようございます。今日のパスタは【バジルベーコンパスタ】です。

 漫画の海賊版サイトが閉鎖されましたね。著作権侵害について、現状は様々な条件が絡んで違法とも合法とも言えない状況。

 また漫画家さんの中については批判の意を表明していないなど、考えも人それぞれです。

 それにも関わらず海賊版サイトを使うのは賛同できません。権利者の利害はともかく、一般論としてウィルスに感染する可能性があるのです。

 実際、ポップアップの表示に加えバッテリーの異様な消耗などが報告されています

 アプリなどを動かしていると、バッテリーが早く減ります。つまり心当たりが無いのにバッテリーが消耗するということは?

 この正体はマイニングウィルスです。技術的な説明は省きますが、喩えるなら勝手に経理の指示を与え、その報酬を持ち逃しているようなもの。当然、従業員たちは働いている以上、空腹になります。そして冷蔵庫の食糧は空っぽに......。

 この食糧に当たるのがバッテリーです。バッテリーが減る背景にはこういう理由があるのです。働いたら、

 経理作業をしたら報酬は自分が受け取とるべきですし、そもそもどのようなスマホに指示を与えるかは他人が決めるものではありません。

 

 また偽の警告画面を表示させるというものがあります。混乱してうっかりダウンロードしたら、それがウイルスだったというパターン。

 これは本当に古典的で、トロイの木馬と呼ばれています。ギリシャ神話から名付けられているのですが、トロイアの城門は堅牢でなかなか陥落しません。そこでギリシャ軍の智将オデュッセウスはある作戦を立てます。

 それは木馬に兵士を忍ばせて、贈り物を装うというもの。トロイアは和平の貢物だと思い込み、木馬を中に運び込みます。侵入できれば城門の鍵を開けるだけ。こうしてトロイアは陥落した、という話です。

(ホメロス『オデュッセイア』)

 今も昔も無料の贈り物には必ず裏があります。海賊版を使うかどうかは任せますが、このような危険性を肝に銘じてください。